概要
2つ以上のCANopenネットワーク間でSDOメッセージを転送するゲートウェイ機能のアドオン。複数のCANopenインスタンスとCANインターフェースが必要です。
基本スタックが必須で、単独では動作しません。
主要仕様
| 型番 / 製品ID | SO-1078 |
|---|---|
| カテゴリ | ミドルウェア |
| メーカー | SYS TEC electronic |
| 提供形態 | ソースコード |
SDO ゲートウェイの役割
何をするものか
CANopen のオブジェクトディクショナリに対する SDO アクセスを、CANopen ネットワークの外側から、あるいは別セグメントから中継するための機能です。上位の PC・PLC・IT 系システムが、直接 CAN に接続することなく機器の設定値や診断情報を読み書きできるようになります。
関連する規格
TCP/IP 経由でのアクセス(ASCII コマンドや Modbus-TCP へのマッピングを含む)は CiA 309 が規定しています。複数の CANopen セグメントを跨ぐ多階層ネットワークの中継は CiA 302-7 の領域です。どちらの意味でのゲートウェイが必要かは、接続元と経路によって変わります。
典型的な用途
産業機器のリモート診断・パラメータ配信、生産設備からのトレーサビリティ収集、サービス端末からの現地調整。いずれも SDO は確認応答型で低速なため、周期的なプロセスデータ取得には向かない点に注意してください。
設計時に決めること
アクセス元の系(Ethernet / シリアル / 上位バス)、同時セッション数、アクセス制御と認証の扱い、およびタイムアウトとリトライの方針。
※ 本節は規格側の一般的な説明です。本製品が対応する規格バージョン・オプション・制約は構成により異なるため、適用予定の規格版とご要件をお知らせいただければ、当社で適合可否を確認してご回答します。
選び方
この製品の位置づけと、他製品との違いは選定ガイドで比較できます。
