RTOS · リアルタイムOS/カーネル概要
SCIOPTA Protektor は、SCIOPTA カーネルに組み込まれたハイパーバイザです。Arm TrustZone 技術を用い、ホスト(セキュアな安全認証SCIOPTA)とゲスト(非安全な Linux 等)を完全に分離します。
システム全体の制御はホストの SCIOPTA が握り、ゲストで障害が起きてもホストには影響しません。クラッシュしたゲストはセキュア側の SCIOPTA から再起動できます。ホスト〜ゲスト間の通信は CONNECTOR(メッセージパッシング)で行います。
主要仕様
| 方式 | Arm TrustZone ベースのハイパーバイザ |
|---|---|
| 対応コア | TrustZone 付き Cortex-A の多く |
| 分離 | ホスト(安全SCIOPTA)/ゲスト(Linux等)を完全分離 |
| 版 | 標準版/安全認証可能版 |
技術仕様
基本情報
| 製品カテゴリ | リアルタイムOS/カーネル(RTOS) |
|---|---|
| ブランド | SCIOPTA |
| 型番 / 製品ID | PROTEKTOR |
技術仕様
技術仕様
| カーネル種別 | プリエンプティブ・リアルタイムカーネル |
|---|---|
| スケジューリング | 優先度ベース(プリエンプティブ) |
| 割込み応答 | 決定的(deterministic)な割込みレイテンシ |
| メモリ保護 | MPU/MMU 対応構成あり(製品による) |
技術仕様
機能安全・認証
| 対応規格 | 認証可能版あり |
|---|---|
| 用途 | 機能安全が要求される開発に適用可能 |
技術仕様
対応プラットフォーム
| 対応コア | Arm Cortex-M/R/A・ARMv8-A(AArch64)・AURIX・Renesas RX・PowerPC・ADI Blackfin |
|---|---|
| ツールチェーン | GNU GCC / IAR EWARM / TI Clang(ロイヤリティフリー) |
技術仕様
提供・サポート
| 提供 | 見積もり・技術相談に対応(Positive ONE Group) |
|---|
主な用途
- 安全機能と汎用機能を、同一チップ上で完全に分離して動かす
- 汎用OSが停止しても、安全側の動作を継続させる
- 混合クリティカリティの構成で、干渉排除を論証する
導入メリット
- ハードウェアを増やさずに、機能の分離を実現できる
- 分離の根拠を設計として示せるため、安全論証に使える
- 既存資産(汎用OS側のアプリ)を活かしたまま移行できる
対応環境
- 対応コア:ARM Cortex-M/R/A、ARMv8-A、PowerPC、AURIX、Renesas RX、Blackfin 他
- ツールチェーン:GNU GCC / IAR Embedded Workbench(royalty free)
- 構成:SCONF 構成ユーティリティ
よくある質問
SCIOPTA Protektor (Hypervisor) の見積もり・技術相談はできますか?
はい。Positive ONE Groupが取り扱っており、見積もり・技術相談に対応します。本ページのお問い合わせから対象MCUや数量をお知らせください。
SCIOPTA Protektor (Hypervisor) は機能安全規格に対応していますか?
SCIOPTA Protektor (Hypervisor) は 認証可能版あり に対応しており、機能安全が要求される開発で採用できます。認証関連の成果物についてもご相談ください。
この製品が含まれるソリューション
この製品は、複数製品を組み合わせた次の構成の要素です。構成全体での位置づけは各ソリューションページをご覧ください。
- 機能安全・セーフティクリティカル開発 — この製品の役割: 任意SIL3 / ASIL D / SIL4 — 認証済みRTOS × タイミング検証 × 認証エビデンス
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