概要
MITライセンスで世界中に普及する軽量リアルタイムカーネル。40以上のMCUプラットフォームに移植。AWS運営。
40以上のアーキテクチャに移植され、豊富なドキュメント・サンプル・コミュニティ・商用サポート(OpenRTOS/SafeRTOS)を擁する、事実上の業界標準です。小さなカーネル(数KB)で協調的/プリエンプティブなマルチタスク、キュー・セマフォ・ミューテックス・ソフトウェアタイマ・イベントグループを提供し、FreeRTOS-Plus(TCP/IP・FAT)や AWS IoT 連携で機能拡張できます。
FreeRTOS は MIT ライセンスで普及No.1のOSS RTOS(現在は AWS が運営)です。
迅速なプロトタイピング・PoC・量産のいずれにも広く使われ、エンジニアの習熟度が高く、エコシステムと実績で他を圧倒します。一方で、機能安全(ISO 26262 等)やサイバーセキュリティ(ISO/SAE 21434)を製品要件として満たす段階では、静的割り当て・メモリ保護・非特権実行といった設計規律をアーキテクチャに織り込むかどうかで、後工程の負担が大きく変わります(下記「安全規格・量産フェーズでの論点」を参照)。
主要仕様
| 提供元 / ブランド | FreeRTOS |
|---|---|
| カテゴリ | リアルタイムOS/カーネル(RTOS) |
| 型番 / 製品ID | FREERTOS-KERNEL |
| 主な特長 | MIT / 40+ platforms / AWS |
| 対応 | MIT(OSS、AWS運営) |
| お問い合わせ | 見積もり・技術相談に対応 |
基本情報
| 製品カテゴリ | リアルタイムOS/カーネル(RTOS) |
|---|---|
| ブランド | FreeRTOS |
| 型番 / 製品ID | FREERTOS-KERNEL |
技術仕様
| カーネル種別 | プリエンプティブ・リアルタイムカーネル |
|---|---|
| スケジューリング | 優先度ベース(プリエンプティブ) |
| 割込み応答 | 決定的(deterministic)な割込みレイテンシ |
| メモリ保護 | MPU/MMU 対応構成あり(製品による) |
対応プラットフォーム
| 対応 | 40以上のMCUアーキテクチャ(Arm Cortex-M/A、RISC-V 他) |
|---|---|
| ライセンス | MIT(OSS、AWS運営) |
提供・サポート
| 提供 | 見積もり・技術相談に対応(Positive ONE Group) |
|---|
主な用途
- 優先度の異なる処理が同居する機器で、応答期限を守る
- スーパーループで破綻し始めた制御ソフトを、タスク分割で整理する
- 通信・UI・制御を並行して動かす機器のソフトウェア基盤にする
導入メリット
- 処理の優先順位を設計として表現でき、後からの機能追加に耐える
- タスク間通信・同期の仕組みを自前実装せずに済む
- 割込み応答時間が明確で、リアルタイム性を見積もりやすい
安全規格・量産フェーズでの論点
FreeRTOS はプロトタイピングと多くの量産で優れた選択肢です。ここでは否定ではなく、安全規格やサイバーセキュリティを前提とする場合に、いつ・何を意識すべきかを公平に整理します。
- 豊富な実績・人材・ドキュメント
- 短期間での立ち上げに最適
- MITライセンスで導入が容易
- FreeRTOS-Plus・AWS IoT で機能拡張
- 動的メモリ・共有メモリ前提の実装は後戻りの元
- 全タスク特権モードは非特権・MPU分離と衝突
- 戻り値やミューテックス挙動の差が「静かな不具合」に
- OSAL で全API呼び出しを隠蔽しておくと移行が楽
対応環境
- ライセンス:MIT(OSS、AWS運営)
- 対応:40以上のMCUアーキテクチャ
- エコシステム:FreeRTOS-Plus / coreMQTT 等
よくある質問
FreeRTOS Kernel の見積もり・技術相談はできますか?
この製品が含まれるソリューション
この製品は、複数製品を組み合わせた次の構成の要素です。構成全体での位置づけは各ソリューションページをご覧ください。
- RTOS 可観測性・ランタイム解析 — この製品の役割: 補完ランタイム可視化 × トレース取得 × 出荷後の異常検知
関連製品
お問い合わせ
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