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USB Multilink ACPDEBUG · デバッグプローブ/オンチップデバッグ
PEmicro 主力 No.6

USB Multilink ACP

型番 / ID: USB-ML-ACP
ARM Cortex-M低コスト
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概要

USB Multilink ACP は、ARM Cortex-M に特化した低コストのオールインワン・デバッグプローブです。JTAG / SWD で ARM デバイスにアクセスし、実行制御・メモリ/レジスタ操作・FLASH書き込みを行えます。NXP・ST・Infineon・Cypress・Silicon Labs 等、多数のメーカーの ARM Cortex-M をサポートします。

Multilink Universal と同一機能で、対応MCUが ARM Cortex-M に絞られた構成です(8/16bit NXP非対応)。USBバスパワー駆動で外部電源不要、対応電圧1.8〜5.25V。NXP純正IDEに統合され、Eclipse系は GDB Server Plug-in で利用できます。

主要仕様

USB Multilink ACP
PEmicro型番USB-ML-ACP
対応ARM Cortex-M 特化(JTAG / SWD)
電源USBバスパワー(外部電源不要)
電圧範囲1.8〜5.25V
用途ARM開発のデバッグ・書き込み(低コスト)
技術仕様

基本仕様

USB Multilink ACP
PEmicro型番USB-ML-ACP
PC接続USB 2.0(バスパワー)
電圧範囲1.8〜5.25V
プロトコルJTAG / SWD
技術仕様

対応デバイス

USB Multilink ACP
ARM Cortex-MNXP・ST・Infineon・Cypress・Silicon Labs 他
範囲Multilink Universalと同一機能、ARM Cortex-Mに特化
技術仕様

対応IDE・連携

USB Multilink ACP
NXP純正MCUXpresso / CodeWarrior / S32 Design Studio
3rdパーティIAR / Keil 他
GDB/SDKGDB Server(無償)/ UNIT ライブラリ

主な用途

  • Arm Cortex-M に絞った低コスト構成で使う
  • 試作基板の初期立ち上げ(ブリングアップ)と不具合解析
  • MCU 内部状態の確認とフラッシュ書き込み

導入メリット

  • 対象をArm Cortex-Mに絞ることで、導入コストを抑えられる
  • 台数を揃えやすく、開発チーム全員に配備しやすい
  • 主要なIDEから利用でき、既存の開発環境に組み込める

対応環境

  • 対応IDE:MCUXpresso / IAR / Keil / STM32CubeIDE / Eclipse(GDB)
  • 対応MCU:ARM Cortex、NXP・ST・Infineon・Renesas 8/16/32bit
  • 接続:USB / Ethernet / Serial

SFDP対応フラッシュアルゴリズム(外部SPIフラッシュ)

Multilink 経由の PROG/GDBサーバーによるフラッシュ書き込みでも、以下の SFDP 対応アルゴリズムを利用できます。

SFDP対応で外部SPIフラッシュのアルゴリズム選定が簡単に(NXP i.MX RT/LPC)。PEmicroのCycloneおよびPROG/Multilinkによる書き込みでは、フラッシュデバイスの SFDP(Serial Flash Discoverable Parameters)を読み取って容量・対応コマンド・タイミングに自動適応するアルゴリズムを複数のNXPアーキテクチャに導入済みです。アルゴリズムは従来の「MCU+ペリフェラル+フラッシュ」単位から「MCU+ペリフェラル」単位になり、たとえば i.MX RT1062 の FlexSPIA 用 NXP_iMXRT1062_FlexspiAFlash.arp 1本で、複数ベンダーの 32MB/64MB/128MB…のQSPIフラッシュに対応します。フラッシュ変更時も多くの場合アルゴリズム変更が不要です。対応CPUファミリ例:LPC55S3x・i.MX RT1011/102x/104x/105x/106x ほか(PEmicroブログ 2025-10-08)。

ライセンス認証(ハードウェアライセンス)

PEmicro の現行ライセンスは「ハードウェア格納式(V2 Hardware License)」です。購入したライセンスを一度だけ Multilink/Cyclone 本体にアクティベート(書き込み)すると、以後は対応ソフトウェアが入ったどのPCでもそのハードを接続するだけで使用でき、PC単位・ユーザー単位の認証は不要です。

本製品(USB-ML-ACP)は Rev. A 以降、すなわち実質すべての個体でハードウェアライセンスに対応しています。PROG/ICD 等の V2 ライセンスを本体に書き込んで、どのPCでも使用できます。
よくある誤解:「新品のMultilinkを買ったのに、ソフトがライセンスコードを要求する」
Multilink本体とソフトウェアライセンスは別売です。PROG などの有償ソフトを使うには、そのソフトのライセンスを購入し、お手持ちの Multilink に書き込む必要があります(トレードイン購入の場合もソフトライセンスは付属しません)。ソフト側にレガシー(PC紐付け)ライセンスがない状態で Multilink を接続すると、ソフトは Multilink 内のハードウェアライセンスを探し、見つからなければライセンスコードを要求します。なお Cyclone は PROG 相当の書き込み機能を内蔵しているため、PROG ライセンスは不要です。

V2ライセンス(現行)と V1ライセンス(レガシー)

USB Multilink ACP
V2(現行方式)一度のアクティベーションで Multilink/Cyclone 本体に永続保存。ハードを持ち運べばどのPCでも利用でき、同僚との共有も可能(PC単位・ユーザー単位の認証が不要)。対応OSは Windows 7/8/10/11(64bit)。2016年以降に販売されたハードで利用可能。
V1(レガシー)PC紐付けの旧方式。アクティベーションの追加・変更・削除、V1ライセンスの新規販売はすべて終了しており、PEmicroサポートでも操作できません。上限までアクティベート済みのV1は以後使用できません。
V1/V2の見分け方Installation Code(インストールコード)の先頭2文字で判別できます。ご不明な場合は当社までコードをお知らせください。
V1からの移行V2ライセンスを新規購入します(移行プロモーションは2025年6月30日に終了)。部品番号はV2で新しくなっているため、上記ブログ記事で新部番を確認のうえ購入してください。V2の有効化には新バージョンのソフトウェアが必要で、旧ソフトでは動作しません。
ライセンスとソフト更新ライセンスは「購入から1年後までのビルド日」のソフトウェアで有効。1年間は無償更新、1〜2年は割引価格で最新版へ更新可、2年超は割引対象外。

ハードウェアライセンス対応ハードウェア(背面ラベルでRev確認)

USB Multilink ACP
USB Multilink ACP(USB-ML-ACP)Rev. A 以降(実質すべて対応)
USB Multilink Universal(USB-ML-UNIVERSAL)Rev. C 以降(Rev. A/B は非対応)
USB Multilink Universal FX(USB-ML-UNIVERSAL-FX)Rev. B 以降(Rev. A は非対応)
Cyclone LC(CYCLONE-LC-ARM / CYCLONE-LC-UNIV)全 Rev. 対応
Cyclone FX(CYCLONE-FX / CYCLONE-FX-UNIV)全 Rev. 対応
⚠ 旧Revのハードウェアではライセンスが有効化できません。2016年より前に販売されたレガシーハードは、チップセット・ドライバの制約により V2 ハードウェアライセンスをインストールできません。該当する場合はトレードインプログラム(下記リンク)で新ハードへの割引購入をご利用ください。レガシーハードの販売・修理・交換は終了しています。

アクティベーション手順(概要)

  • Installation Code を入手 — 出荷確認メール・納品書、または pemicro.com の My Account → My Product Licenses で確認できます。
  • Multilink または(電源投入した)Cyclone をPCへ接続し、PEmicroソフトの Connection Manager、または Hardware License Manager(USB Multilink Resources Install に同梱)から License Activation Form を開きます。
  • Installation Code を入力すると Registration Code が表示されます。メールアドレスを入力し、Automatic Activation(推奨・要インターネット)/ブラウザ起動/認証ページで手動取得/メール・電話 のいずれかで Activation Code を取得します。
  • Activation Code を入力して完了。手動取得の場合は上記「ライセンス認証ページ」に Registration Code を入力すると Activation Code が発行されます。
⚠ アクティベーション後のライセンスは他のハードへ移せません。実際に使用する Multilink/Cyclone に書き込んでいるか、実行前に必ずご確認ください(未アクティベートのライセンスは My Product Licenses から他者へ譲渡可能です)。

購入ソフトのダウンロードとライセンス譲渡

  • ダウンロード:pemicro.com の My Account(要ログイン)→ My Downloads。ライセンスが未譲渡でも、Installation Code があれば「Search by Installation Code」で該当ソフトを検索してダウンロードできます(おおむね2021年6月以降に購入されたハードウェアライセンス対象。それ以前の購入は licensing@pemicro.com へ)。
  • インストール前の注意:旧バージョンが入っているPCでは、先に「プログラムの追加と削除」でアンインストールしてください。
  • 譲渡:My Account → My Product Licenses → 対象ソフトの「Transfer License To Someone Else」。同ページでライセンス確認・ソフト再ダウンロードも可能です。

関連リンク(PEmicro公式・英語)

USB Multilink ACP
ライセンス認証ページP&E Product Registration & Activation Page — Registration Code から Activation Code を取得
Hardware License ManagerUSB Multilink Resources Install(要ログイン)に同梱 / インストール手順書
V2ライセンス購入PROGICDPKG
トレードインMultilink Trade-In ProgramCyclone Trade-In Program — 旧ハードから新ハードへの割引購入
関連ブログ(PEmicro)V1→V2ライセンス移行PROG部品番号の更新ICD・PKG部品番号の更新レガシーハードからの移行ガイド
活性化ガイド(PDF)Hardware License Activation Guide v1.4(英語・2024年12月) — 本ページの手順の原典
ライセンスの問い合わせPEmicro:licensing@pemicro.com(英語) / 日本語では当社(Positive ONE Group)が購入・移行のご相談を承ります
ご購入・移行のご相談:V2ライセンスの選定・見積もり、V1からの移行、対応Revのご確認、トレードインのお手続きは、VAR(Value Added Reseller)のPositive ONE Groupが日本語で承ります。お手元のハード背面ラベル(部品番号・Rev)と Installation Code をお知らせいただくとスムーズです。

よくある質問

USB Multilink ACP の見積もり・技術相談はできますか?
はい。Positive ONE Groupが取り扱っており、見積もり・技術相談に対応します。本ページのお問い合わせから対象MCUや数量をお知らせください。
新品のMultilinkを買ったのに、ソフトがライセンスコードを要求します。なぜですか?
Multilink本体とソフトウェアライセンス(PROG/ICD等)は別売のためです。トレードイン購入でもソフトライセンスは付属しません。ご利用のソフトのV2ライセンスを購入し、Multilink本体に書き込んでご使用ください。ご不明な場合は、お使いのソフト名とエラー画面を添えて当社までご相談ください。
手持ちのMultilinkがハードウェアライセンスに対応しているか確認するには?
背面ラベルの部品番号とRev.をご確認ください。USB-ML-ACPはRev. A以降、USB-ML-UNIVERSALはRev. C以降、USB-ML-UNIVERSAL-FXはRev. B以降が対応です。旧Revはレガシー(V2ライセンス書込不可・販売/修理終了)のため、トレードインプログラムで新ハードへの割引購入をご利用いただけます。

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