BRICK CORE COM
ADAS/AD向けの中核演算・通信ユニット。BRICK STORAGE Cartridge 併用で最大8Gb/s の連続スループット。約3.5L。
製品概要
高帯域データの取得・処理・記録を行う、中核の演算・通信ユニットです。ADAS や自動運転の要求の厳しい計測用途を想定しています。
BRICK STORAGE Cartridge との組み合わせで、最大 8 Gb/s の連続データスループットに対応します。ストレージは高さ22mmの取り外し可能な RAID システムで、最大32TBです。
時刻同期は XTSS。プラットフォーム同期としてEthernetインタフェースがハードウェア時刻同期され、クラスタ同期は IEEE 802.1AS / IEEE 1588 で行います。約3.5L の容積に収まり、スタック可能です。
主要仕様
| CPU / メモリ | Intel Core i7-5700EQ(4×2.6GHz)/ 16 GB RAM |
|---|---|
| 内蔵SSD | 128 GB M.2 |
| 連続スループット | 最大 8 Gb/s(BRICK STORAGE Cartridge 併用時) |
| 10GbE | RJ45 10GbE ×2(データバックボーン) |
| 1GbE | RJ45 1GbE ×6(うち5系統 IEEE 802.1AS / IEEE 1588) |
| ストレージ | BRICK STORAGE Cartridge(22mm・最大32TB・書込8Gb/s) |
| 時刻同期 | XTSS(Add-on: IEEE 802.1AS & GPS) |
| 電源 | 12V / 24V(クランキング時 6.5V まで)/約80〜140W |
| 温度 | −25 ℃〜+70 ℃(定格性能時 @2.6GHz) |
| 筐体 | アルミ筐体 W320 × H66(1.5HE)× D250 mm |
| 認証 | CE / FCC / VCCI / ICES、RoHS / REACH、KC |
基本情報
| 製品カテゴリ | トレース/ランタイム解析(TRACE) |
|---|---|
| ブランド | b-plus |
| 型番 / 製品ID | BRICK CORE COM |
技術仕様
| 取得方式 | スナップショット/ストリーミング(製品による) |
|---|---|
| 対象 | RTOS / バス / ターゲットの実行時イベント |
| 転送 | JTAG/SWD/SWO/Ethernet/USB(製品による) |
| 出力 | 可視化ビュー/標準フォーマット出力 |
対応プラットフォーム
| 対応データ源 | カメラ/レーダ/SerDes(GMSL/FPDLink)・Ethernet/CAN(FD)/LIN/FlexRay |
|---|---|
| フォーマット | MDF4 / PCAPNG、時刻同期 XTSS(IEEE 802.1AS) |
提供・サポート
| 提供 | 見積もり・技術相談に対応(Positive ONE Group) |
|---|
主な用途
- コンパクトな車載データ記録
- ADAS/AD の計測・処理・記録の中核ユニット
- スタック構成による拡張
導入メリット
- 約3.5Lの容積に収まり、車載スペースの制約に対応しやすい
- GPS・802.1AS による時刻同期に対応
- 車載電源(クランキング対応)を前提とした設計
対応環境
- ADAS/AD の実車計測環境を想定
- 時刻同期は IEEE 1588 / 802.1AS / GPS を利用
- 対応センサ・構成の適合確認は当社で承ります
よくある質問
どのセンサでも接続できますか?
SerDes の規格が同じでも、そのまま接続できるとは限りません。シリアライザの型式・リビジョン、リンク速度、PoC 仕様、I2C アドレス、映像形式(RAW ビット数・HDR・Virtual Channel)、初期化スクリプトなどがカメラごとに異なるためです。データシートと初期化スクリプトをご提供いただければ、適合を確認します。
必要な記録帯域はどう見積もりますか?
解像度、RAW ビット数、フレームレート、HDR の露光数、カメラ台数から算出します。非圧縮 RAW の多カメラ構成では、記録帯域が最大の制約になります。ストレージの実効帯域は接続先によって変わるため、想定モードでの総帯域が上限に収まるかを事前に確認する必要があります。
時刻同期はPTPだけで十分ですか?
不十分な場合があります。PTP は時刻を合わせる仕組みであり、各カメラが同一の瞬間に露光する保証にはなりません。厳密な同期が必要な場合は、共通トリガー(FSYNC)を全カメラへ配信し、かつ取得時刻を共通時刻ドメインへ関連付ける、二段階の設計が必要です。
見積もりや構成相談はできますか?
はい。Positive ONE Groupが取り扱っており、見積もり・技術相談に対応します。センサの仕様、必要な帯域、記録時間、同期要件をお知らせください。構成の妥当性を検討してご提案します。受託開発として統合・立ち上げまで請け負うことも可能です。
この製品が含まれるソリューション
この製品は、複数製品を組み合わせた次の構成の要素です。構成全体での位置づけは各ソリューションページをご覧ください。
- ADAS/自動運転 センサ生データ計測 — この製品の役割: 代替多カメラ・LiDARを、時刻同期して記録する
関連製品
お問い合わせ・見積もり
BRICK CORE COM の見積もり・技術相談は、取扱商社である Positive ONE Group が承ります。
