RTOS · リアルタイムOS/カーネル概要
高度に最適化されたアセンブラ実装のリアルタイムカーネル。各プロセッサ向けに調整。
SCIOPTA はメッセージパッシング型の安全認証RTOSを提供し、SIL3/ASIL D/SIL4 に対応します。
標準版と安全版の連続性:SCIOPTA Real-Time Kernel(標準版)と Safety Kernel(安全認証版)は、メッセージパッシングのアーキテクチャとAPIを共有します。違いは設計思想ではなく、認証成果物・開発プロセス・設定規律・安全専用機能にあります。そのため、標準版で構築したプロトタイプ資産が、作り直しなしで安全版・量産・認証フェーズへ直結します。FreeRTOS→SafeRTOS のような「事実上の再設計」を避けたい開発に最適です。さらにメッセージベースのモジュール分離は、機能安全(FFI)とサイバーセキュリティ(ISO/SAE 21434 の境界・アクセス制御)の双方に同じ設計原理で効きます。
主要仕様
| 提供元 / ブランド | SCIOPTA |
|---|---|
| カテゴリ | リアルタイムOS/カーネル(RTOS) |
| 型番 / 製品ID | SCIOPTA-RTK |
| 主な特長 | RTOS / 高速 / 低レイテンシ |
| 対応 | ARM Cortex-M/R/A、ARMv8-A、PowerPC、AURIX、Renesas RX、Blackfin 他 |
| お問い合わせ | 見積もり・技術相談に対応 |
技術仕様
基本情報
| 製品カテゴリ | リアルタイムOS/カーネル(RTOS) |
|---|---|
| ブランド | SCIOPTA |
| 型番 / 製品ID | SCIOPTA-RTK |
技術仕様
技術仕様
| カーネル種別 | プリエンプティブ・リアルタイムカーネル |
|---|---|
| スケジューリング | 優先度ベース(プリエンプティブ) |
| 割込み応答 | 決定的(deterministic)な割込みレイテンシ |
| メモリ保護 | MPU/MMU 対応構成あり(製品による) |
技術仕様
対応プラットフォーム
| 対応コア | Arm Cortex-M(M0〜M33)/Cortex-R(R4〜R52)/Cortex-A(A5〜A72・AArch64)・クラシックArm(ARM7/9/11・XScale)・Infineon AURIX TriCore(TC2xx/TC3xx)・Renesas RX/RXv2/RXv3・NXP Power Architecture(MPC5xxx 等)・STMicro STM32/SPC5・ADI Blackfin |
|---|---|
| ツールチェーン | GNU GCC / IAR EWARM / TI Clang(ロイヤリティフリー) |
技術仕様
提供・サポート
| 提供 | 見積もり・技術相談に対応(Positive ONE Group) |
|---|
STANDARD vs SAFETY
標準版と安全認証版 ― アーキテクチャは共通
両版はメッセージパッシングのアーキテクチャとAPIを共有します。違いは「アプリの作り直し」ではなく「認証された同型カーネルへの切替+Safety Manual準拠」です。
| アーキテクチャ/API | 直接メッセージパッシング・共有メモリ不要 / 両版で同一(設計・APIが共通のため移行が容易) |
|---|---|
| 認証成果物 | 標準版:なし / 安全版:TÜV SÜD認証書・機能安全認証報告書・Safety Manual を同梱 |
| 対応規格 | 安全版:IEC 61508 SIL3 / EN 50128 SIL4 / ISO 26262 ASIL D |
| データ完全性 | 標準版:メッセージ通信(基本) / 安全版:チェックサム監視・エンドマーク検査をカーネルが実施 |
| メモリ保護 | MPUでモジュール単位の分離 / 安全版はMPUでFFIを構成し保守契約で認証版更新を継続 |
移行の容易さ:プロトタイプを標準版で作り、認証フェーズで Safety Kernel へ切り替える流れなら、通信モデルの作り直しが不要です。サイバーセキュリティ(ISO/SAE 21434)の観点でも、メッセージベース分離がドメイン境界・封じ込めの実装基盤になります。
主な用途
- 優先度の異なる処理が同居する機器で、応答期限を守る
- スーパーループで破綻し始めた制御ソフトを、タスク分割で整理する
- 通信・UI・制御を並行して動かす機器のソフトウェア基盤にする
導入メリット
- 処理の優先順位を設計として表現でき、後からの機能追加に耐える
- タスク間通信・同期の仕組みを自前実装せずに済む
- 割込み応答時間が明確で、リアルタイム性を見積もりやすい
対応環境
- 対応コア:ARM Cortex-M/R/A、ARMv8-A、PowerPC、AURIX、Renesas RX、Blackfin 他
- ツールチェーン:GNU GCC / IAR Embedded Workbench(royalty free)
- 構成:SCONF 構成ユーティリティ
よくある質問
SCIOPTA Real-Time Kernel の見積もり・技術相談はできますか?
はい。Positive ONE Groupが取り扱っており、見積もり・技術相談に対応します。本ページのお問い合わせから対象MCUや数量をお知らせください。
この製品が含まれるソリューション
この製品は、複数製品を組み合わせた次の構成の要素です。構成全体での位置づけは各ソリューションページをご覧ください。
- 安全RTOS+ネットワーク/ファイルシステム — この製品の役割: 代替認証済みカーネル上に TCP/IP・TLS・ファイルシステム・USB・GUI を載せる
関連製品
お問い合わせ
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SIL3 / ASIL D / SIL4 認証済みの安全RTOS
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