安全RTOS+ネットワーク/ファイルシステム
認証済みカーネル上に TCP/IP・TLS・ファイルシステム・USB・GUI を載せる
この構成が解く課題
安全認証カーネルの上に、通信・暗号・ファイルシステム・USB・GUI を同一設計思想で積み上げる構成。個別に寄せ集めるより、認証と保守の観点で一貫性が保てます。Linux と併存させる場合は、両者を橋渡しするコンポーネントを使います。
この分野で押さえておく規格・用語
ご相談の際、以下のどれが要件に含まれるかをお知らせいただけると、構成の絞り込みが早くなります。
- 認証済みカーネル+ミドルウェア
- カーネルだけ認証を取っても、上に載せるTCP/IPやファイルシステムがバラバラだと統合検証で工数が膨らみます。
- TLS / HTTPS
- 組込み機器のセキュア通信。鍵管理と証明書更新の運用まで含めて設計してください。
- セキュアブート
- 起動時のファームウェア検証。署名方式(RSA/ECDSA)とハードウェア要件を確認します。
- フェイルセーフ・ファイルシステム
- 電源断でも整合性を保つ実装。フラッシュ・トランスレーション・レイヤの有無が効きます。
推奨構成(11製品)
「中核」は構成の要、「標準」は通常あわせて導入するもの、「代替」は要件により置き換えるもの、「補完」「任意」は必要に応じて追加するものです。
| 役割 | 製品 | ブランド | 概要 |
|---|---|---|---|
| 中核 | SCIOPTA Safety Kernel | SCIOPTA | ダイレクトメッセージパッシング方式の安全認証RTOSカーネル。安全証明書・認証報告書・安全マニュアル付属。 |
| 代替 | SCIOPTA Real-Time Kernel | SCIOPTA | 高度に最適化されたアセンブラ実装のリアルタイムカーネル。各プロセッサ向けに調整。 |
| 標準 | SCIOPTA IPS(Internet Protocols) | SCIOPTA | SCIOPTA向けネットワーク(TCP/IP)スタック。 |
| 標準 | SCIOPTA IPS Security(TLS/HTTPS) | SCIOPTA | SCIOPTA IPS Security は、SCIOPTA IPS スタック向けのセキュリティ層です。TLS(Transport Layer Security)による暗号化通信と HTTPS に対応し、組込み機器の安全なネットワーク通信を実現します。 |
| 任意 | SCIOPTA FAT File System | SCIOPTA | SCIOPTA向けファイルシステム。 対応環境の確認、構成の選定、見積もりは Positive ONE Group へご相談ください。 |
| 任意 | SCIOPTA Flash File System | SCIOPTA | SCIOPTA Flash File System は、組込みフラッシュメモリ向けのフェイルセーフ・ファイルシステムです。電源断に耐える設計により、書き込み中に電源が失われてもファイルシステムの整合性を保ちます。 |
| 任意 | SCIOPTA USBD(USB Device) | SCIOPTA | SCIOPTA USBD は、SCIOPTA ターゲットシステムを USB バス経由で USB ホスト機能を持つコンピュータへ接続するための USB デバイススタックです。 |
| 任意 | SCIOPTA PEG Graphics | SCIOPTA | SCIOPTA PEG Graphics は、組込み開発者向けのグラフィックス/GUI ソリューションです。 |
| 補完 | SCAPI (SCIOPTA + Linux) | SCIOPTA | Cortex-A上でSCIOPTAとLinuxを同居させ、メッセージパッシングでデータ交換するAPI。 |
| 補完 | SCIOPTA DRUID (System Design) | SCIOPTA | SCIOPTAのシステム設計・構成ツールチェーン。 |
| 補完 | SCSIM(SCIOPTA Simulator) | SCIOPTA | SCSIM(SCIOPTA WIN32 Kernel Simulator)は、Windows 上で SCIOPTA カーネルと SCIOPTA アプリケーションをシミュレートする環境です。 |
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構成のご相談・お見積もり
適用規格、対象MCU、想定数量、時期をお知らせいただければ、構成案と概算を早い段階でご回答します。部分的なご相談だけでも構いません。
