MDLake(Mobile Data Lake)
車載の大容量・高帯域ストレージ。100GbE QSFP28 ×2。多センサの長時間記録で、レコーダ側の帯域が不足する場合の上位構成。
製品概要
車両内で大容量・高帯域のデータを保持するためのストレージシステムです。100GbE(QSFP28)インタフェースを備えます。
多カメラ・多センサの非圧縮RAW記録では、着脱式ストレージの帯域が律速になる場合があります。必要帯域が上限を超える構成では、MDLake のような上位のストレージ構成を検討します。
実構成での持続書込み帯域・容量・接続方式は、要件に応じて確認が必要です。ご相談ください。
主要仕様
| インタフェース | 100GbE QSFP28 ×2 |
|---|---|
| 管理ポート | MGMT ×1 |
| 電源 | 12 V(SYSCTRL 付) |
| 用途 | 多センサの長時間・高帯域記録 |
| 筐体 | 19インチ 1U |
基本情報
| 製品カテゴリ | トレース/ランタイム解析(TRACE) |
|---|---|
| ブランド | b-plus |
| 型番 / 製品ID | MDLake |
技術仕様
| 取得方式 | スナップショット/ストリーミング(製品による) |
|---|---|
| 対象 | RTOS / バス / ターゲットの実行時イベント |
| 転送 | JTAG/SWD/SWO/Ethernet/USB(製品による) |
| 出力 | 可視化ビュー/標準フォーマット出力 |
対応プラットフォーム
| 対応データ源 | カメラ/レーダ/SerDes(GMSL/FPDLink)・Ethernet/CAN(FD)/LIN/FlexRay |
|---|---|
| フォーマット | MDF4 / PCAPNG、時刻同期 XTSS(IEEE 802.1AS) |
提供・サポート
| 提供 | 見積もり・技術相談に対応(Positive ONE Group) |
|---|
主な用途
- 多センサの長時間・高帯域記録
- レコーダ側のストレージ帯域が不足する構成
- テスト車両内のデータレイク
導入メリット
- 100GbE により、着脱式ストレージより高い帯域を確保できる
- 大容量の長時間記録に対応できる
対応環境
- ADAS/AD の実車計測環境を想定
- 時刻同期は IEEE 1588 / 802.1AS / GPS を利用
- 対応センサ・構成の適合確認は当社で承ります
よくある質問
どのセンサでも接続できますか?
SerDes の規格が同じでも、そのまま接続できるとは限りません。シリアライザの型式・リビジョン、リンク速度、PoC 仕様、I2C アドレス、映像形式(RAW ビット数・HDR・Virtual Channel)、初期化スクリプトなどがカメラごとに異なるためです。データシートと初期化スクリプトをご提供いただければ、適合を確認します。
必要な記録帯域はどう見積もりますか?
解像度、RAW ビット数、フレームレート、HDR の露光数、センサ台数から算出します。非圧縮 RAW の多カメラ構成では、記録帯域が最大の制約になります。ストレージの実効帯域は接続先によって変わるため、想定モードでの総帯域が上限に収まるかを事前に確認する必要があります。収まらない場合は、圧縮の採用、センサの分割、上位のストレージ構成の検討が必要です。
時刻同期はPTPだけで十分ですか?
不十分な場合があります。PTP は時刻を合わせる仕組みであり、各カメラが同一の瞬間に露光する保証にはなりません。厳密な同期が必要な場合は、共通トリガー(FSYNC)を全カメラへ配信し、かつ取得時刻を共通時刻ドメインへ関連付ける、二段階の設計が必要です。
見積もりや構成相談はできますか?
はい。Positive ONE Groupが取り扱っており、見積もり・技術相談に対応します。センサの仕様、必要な帯域、記録時間、同期要件をお知らせください。構成の妥当性を検討してご提案します。受託開発として統合・立ち上げまで請け負うことも可能です。
この製品が含まれるソリューション
この製品は、複数製品を組み合わせた次の構成の要素です。構成全体での位置づけは各ソリューションページをご覧ください。
- ADAS/自動運転 センサ生データ計測 — この製品の役割: 任意多カメラ・LiDARを、時刻同期して記録する
関連製品
お問い合わせ・見積もり
MDLake(Mobile Data Lake) の見積もり・技術相談は、取扱商社である Positive ONE Group が承ります。
