
J-Link DSK(Device Support Kit)
J-Link がまだ対応していないデバイスや、特殊なFlash・独自の接続/Reset/Unlock 手順を、自分で J-Link に追加するためのキットです。SEGGER Flash Loader(SFL)とスクリプト例が付属します。
DSK(8.08.29)も別売の会社単位ライセンスで、どの J-Link にも付属しません。
概要
J-Link DSK(Device Support Kit、型番 8.08.29)は、J-Link がまだ対応していないデバイスや、特殊なFlash・独自の接続/Reset/Unlock 手順を、自分で J-Link に追加するためのキットです。SEGGER Flash Loader(SFL)と、特殊処理が必要なデバイス向けのスクリプト例が付属します。
J-Link SDK とは用途が正反対である点にご注意ください。SDK が「J-Link を操作するアプリを作る」ものであるのに対し、DSK は「J-Link が理解できるデバイスを増やす」ものです。独自SoC を独自の製造ツールで書き込む、といった場合には両方が必要になります。
DSK で作成した Flash Loader は、J-Link Commander・J-Flash・Ozone・Embedded Studio・IAR / Keil 等の J-Link 対応IDE・Flasher シリーズから共通して利用できます。会社単位(Company-wide)ライセンスで、どの J-Link を購入しても付属しません。
主な仕様
| 型番 | 8.08.29 |
|---|---|
| 種別 | Device Support Kit(別売・会社単位ライセンス) |
| 目的 | J-Link 未対応デバイス・特殊Flash・独自Reset手順への対応追加 |
| 付属 | SEGGER Flash Loader(SFL)、デバイス別スクリプト例 |
| 作成物 | Device XML / J-Link Script File / Flash Loader / インストーラ / 顧客配布用 Device Support Package |
| 利用可能ツール | J-Link Commander / J-Flash / Ozone / Embedded Studio / 第三者IDE / Flasher |
| 対応 | J-Link / J-Trace 双方 |
| サポート | 6ヶ月の無償アップデート/サポート(2h)を含む |
| SDK との違い | SDK=J-Linkを操作するアプリを作る / DSK=J-Linkが理解できるデバイスを増やす |
| 付属の有無 | どの J-Link にも付属しません(別途購入) |
主な用途
- 新規MCUが J-Link のデバイスリストにない場合の自力対応
- 独自SoC・FPGA内蔵CPU のデバッグ環境構築
- 非メモリマップSPI Flash / NAND / I2C EEPROM / 独自Flashコントローラへの書込み
- 独自の接続・Reset・Unlock 手順が必要なデバイスへの対応
- プレシリコン段階でのデバッグ環境の先行整備
導入メリット
- SEGGER の対応待ちをせず、自社で新規デバイス対応を追加できる
- 作成した Flash Loader を J-Flash・Ozone・Flasher まで横断して使い回せる
- 会社単位ライセンスのため、拠点・人数の制限を受けない
よくある質問
J-Link DSK はどのような製品ですか?
J-Link SDK とどう違いますか?
J-Link を買えば DSK は付いてきますか?
作成した Flash Loader はどこで使えますか?
関連製品
構成のご相談・お見積り
SEGGER 製品の構成・ライセンス選定を承ります。次の4点をお知らせいただければ、必要な型番一式を確定してご提案します。
- 対象MCU / SoC の型式
- デバッグコネクタの形状(回路図の該当部)
- 使用IDE / コンパイラ
- 台数と用途(開発 / 量産 / CI / 自社アプリ統合)
